30代から始める50代でも遅くない投資と   セカンドキャリア

投資を通して人生と世の中を明るくするお手伝いのブログ

なぜ投資で世界を変えるのか

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こんにちは、投資で少しずつ世界を変えていきたい、渚です。

この記事ではなぜ、こんな活動を始めたのか簡単にお話しします。

投資の手法や解説などは一切ありませんので、興味のない方はどうぞスキップなさってください。

 

もともと大学では経営学を専攻していました。それも経営心理学というややマイナーな専攻分野です。

なぜ経営心理学か・・・社員に好かれる社長になりたかった、でしょうか(失笑)

今思うと驚くほど雑な理由でしたが、勉強の内容は興味深く、今でも投資には少し役立っている気がします。心理学は投資に向き合う自分のマインドセットに役立ちますし、客観的に自分の状況を分析できます。

さて、大学4年生の僕はタイで社会貢献活動を行っている友人のところに遊びに行きました。

社会貢献をしようとなんて全然思っていなく、単にホテル代がもったいないので、友人宅に泊めてもらっていただけです。

詳細は省きますがその滞在中一人の経営者に出会いました。

その方は、会社経営をする傍ら、経済的に恵まれていない子供たち(エイズ孤児を含みます)の施設をボランティアで運営されている方でした。

知り合ったのも何かの縁かと思い、帰国後その施設に10,000円を寄付させていただきました。

すると2か月後、そんなことすっかり忘れていたころに、施設からお礼の手紙が届き、「あなたの寄付でこんなに文房具が買えました。」と写真付きのメッセージが届きました。

 

驚いたのは、律義に返事をくれたことではなく、その文房具の量でした。

 

僕にしてみれば10,000円で買えるものなんでたかが知れている、と思っていましたが、ノートやら色鉛筆やらそれはそれはすごい量で、子供たちは抱えきれない文房具を目の前に並べて写真に納まっていました。

今ほど100円ショップがそこらにある時代ではなかったので、文房具は文房具屋かコンビニで買うしかない僕にとって、これだけの金額でこんなに買えるのか、とカルチャーショックを受けたのを覚えています。

それからフェアトレードなども勉強し、原価5ドルで作られているN社のバスケットシューズとか驚愕の事実を目の前にして、自分に何ができるんだろう、と考えるようになりました。

断っておくと、別にブランド物が嫌いとか、マルクス経済主義に傾倒しているとかそういうことでは一切ありません。

でも、事実として、僕はもうかれこれ部屋着として13年目に突入したTシャツを着ています。毎日ではありませんが、ちゃんと洗濯しています。でも、全然へたってきません。ちなみにカンボジアで1ドルで買いました。

なんでこんなことになるのか、実は同じ工場の同じラインで某スポーツブランドのTシャツを作っているのです。そりゃしっかりした作りなわけです。

それがひとたびブランドマークが印刷されると、欧米諸国で1着5,000円で売れるのです。いやはや、資本主義ってすごいと思いました。

 

一方で、大学生の頃には経営者になりたかった僕ですが、突き詰めると経済的に豊かになりたい、という点に尽きるのかなと考えるようになりました。

ですので、学生の頃から投資はやっていました。メインは株取引で、大学の授業でも財務諸表は勉強していたので、かなり本格的に四季報などを読み込んで投資していたのを覚えています。

ですが、お金って正直なところ増えても増えても(と威張って書くほど利益は出ていませんでしたが)、欲ばっかり膨らんでしまうのです。

ゴールが見えないというか、100万円を目指して実際100万円たまったら満足するかというと、次は200万円貯めたくなってしまうのです。

お金を貯めることが目的になり、自分自身あまり精神衛生上よくない日々を過ごしていたのを覚えています。

不思議なことに、お金というものはなければないで不安になり、あればあるで減ることに恐怖を感じるもので、投資の世界からは一時退避することにしました。

でも、あの10,000円の衝撃は忘れられず、自分の給料から国内外の施設に寄付したりボランティア活動を行っていました。

特に子供たちの施設でボランティアをしたりスタッフと話していると、多くの子供たちが経済的に困難な現実に直面しているのがよくわかります。

子供たちというより世帯が貧困という現実です。6年程前に日本の子供たちの6~7人に1人が貧困状態相対的貧困)にあるという調査発表があって、それが投資の世界に再度挑戦するきっかけになりました。

そのころには僕も世帯があって、自由に動かせるお金が潤沢にあるわけでもない、支援活動に精を入れて自分が貧困になったら元も子もない、そういう状況の中、確実に助けになる手段は投資しかありませんでした。

そこで、自分の将来生活のために安全な運用、支援活動用にややリスキーな運用をすることとし、その割合を80:20で資産を割り振り、今に至る感じです。

貯めることではなく、お金を使うこと、生かすことに軸足を置いた投資ライフです。

以前も書きましたが、安全・安定的な運用としてはトラリピやループイフダンなどのFX連続注文で年間15%程度の利益を得ています。

ややリスキーな運用としては、日経225先物(リスキーというかボラティリティが高く、資産額の変動が激しい)、を採用しています。

日経225先物は年利で60%程度を目標にしています。

3つもやっていると、資金管理も大変で、一日中相場に張り付いていなければならないので、常に手を抜く方法を模索しています。

決して手抜き投資というわけではなく、手を抜くことに一生懸命努力しているのです。

 

 

 

 

投資スタンス

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こんにちは

投資でセカンドキャリア形成をお手伝いする渚と申します。

今日は投資スタンスと資産形成についてお話します。

投資スタンス

まず、何のために投資するのか、を明確にしましょう。

といっても、基本的には世帯収入の補完、ということがメインになるでしょうか。

今後、追ってお話しすることもあるでしょうけれど、まずは安定的にコツコツお金が増える仕組みづくりが必要です。

これは、主に長期の資産形成となります。最近ではidecoとかNISAなんて言葉も聞きますが、あれも長期の資産形成の一助となるものです。もちろんそれらの仕組みを利用してもいいのですが、60歳まで頑張って500万円積み立てたものが、満期で600万円になる、という感じでしょうか。どうもあまりインパクトがないように思います。特に50代の方でしたら積立期間もあまり残されてはいませんので、これから始めるなら30代の方であればおすすめです。

 ただ、積立額に限度があることなどを考えると、いずれにせよサブとしての投資方法になるでしょう。

まずは頑張って月に1%の利益を確保し続ける、これがゆくゆくの資産形成に大いに役立ってきますし、気持ちが随分と楽になります。

 

実際いくらになるのか

計算問題です。

今手元に50万円あって、月々4万円ずつ積み立てつつ、月1%(単利で年12%)ずつ稼いだら、15年後どうなるか、おわかりでしょうか?

実は2,000万円を超えます(!)正確には2,300万円近くになります。

一時期、老後の資金として年金のほかに2,000万円が必要という話が世間で話題になりましたが、これなら簡単そうです。

実は僕がそれまでの株式のキャピタルゲインなどをターゲットにした投資から安定資産運用にかじを切ったのはこのシミュレーションの結果を見てからです。

ちなみに以下のサイトで確認できますから、皆さんも一度ご自身のプランで確認してみてください。

資産運用かんたんシミュレーション|資産形成について|アセットマネジメントOne

 

投資はギャンブルか

よく投資とギャンブルを混同する方がいますが、投資を20年近くやってきた人間からすると、いわゆるデイトレと呼ばれる日計りトレード、スキャルピングといわれるような分刻みのトレードはトレードであって狭義の意味での投資とは異なるものと考えたほうがいいです。

つまり私たちの投資スタイル(運用スタイル)も明確に切り分けたほうがいいと思います。

老後の資産形成なら長期でしっかり運用する、そして可能な限り利殖を追い続けるのが望ましいです。

安定的な投資スタイルは決してギャンブルではありません。

 

安定的に資産を増やすためには

現在のところ、様々な投資方法をいろんな方が検証したり実践したりしていますが、個人的には、

の3つがいいのではないかと思います。

上2つは長期運用、下2つは短期運用です。

僕は上2つに金融資産の90%以上を投資し、下2つは自分のお小遣い、家計補助、寄付などに使っています。

 

それぞれの説明についてはまた別の機会に詳しくご説明させていただきます。

 

投資とこのブログをはじめるきっかけについてはこちらを参照ください。

startsecondlife.hatenablog.com

 

プロローグとご挨拶

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はじめまして♪

このたびはてなブログさんで、自分の目指すライフスタイルと、それを手助けしてくれる投資のことについて書かせていただくことになりました渚(40代・男性)と申します。

相場は上がったり下がったりします。時にはその波動を読み、時にはまた返すことを信じてじっと待ち、そういう投資に対するマインドが打ち寄せたは返す波打ち際に似たものがあるので、投資においてはこの名前を以前から使っています。

 

来歴

私を含め多くの方は、表面的に「会社の一員」「地域の一員」「家族の一員」とした顔を持っていると思います。

でも、人生を幅広くそしてより充実したものとするためには、そこに「地球の一員」または「自然界の1ピース」という視点が必要なのではないかと30歳くらいの時に思い立ち、自分なりに人の役に立つことを仕事以外で活動してきました。

この活動自体は無報酬を貫いてきましたが、我が家の家計に影響を与えるわけにはいかず、その活動原資を投資という手段で賄ってきました。今はおよそ600万円程度を投資に回していますが、もちろん最初からこれほどの規模でやっていたわけではありません。コツコツ資産を増やしてきて、10年以上かけてこれなら紹介できそうだと確信に至っています。

 

現在の世界

昨今、世界の各地では予想以上に速いスピードで貧富の格差が広がっています。

いかに自分(達)が有利なポジションに立てるか、そこにばかりエネルギーが注がれているように感じます。

本来、人は助け合って補い合う社会性豊かな生物です。おこがましいですが、この現状をなんとかしたい、変えてみたい、ならばどうするか、と考えた結果、人ひとりが現地に赴いても何の解決策にもならず、それなら投資で得た収益を、地球のために頑張る団体に寄付させていただこうと思ったのが、投資を本格的に始めるきっかけです。

 

投資と寄付

投資の世界で莫大な資産を築いている方は大勢います。大別すると、自身の投資にによって富を得る方と情報を販売してあるいはセミナー等のレクチャーにより業として富を得る方がいます。

ただ、これまでのところ、twitterSNSなどを見てもあまり、そうした富によって寄付を行ったり、そもそも寄付や世の中をよくするために投資を行っている人をあまり見かけないのが現状です。

一方で、日本や世界各国でボランティアとしてNPOなどで頑張る団体の多くが資金難にあえいで、行いたい活動が立ち行かなくなっている現実があります。

 

セカンドライフ

寄付や人のために無償で働く、ということを義務付けるわけではありません。正直なところ、こうした活動は時間や資産にやや余裕が生じないと、バリューが出せないのが現実です。

そこで、私の投資に対する考え方を少しでも知ってもらえて、投資に対する心理的なハードルが下がったり、少しは寄付してみようかな、と思ってもらえたりしてくれたら嬉しいです。

なにより投資によって少し資産に余裕ができれば、社会が明るく感じられるようになるかもしれませんし、今まで我慢していたことに取り組めるようになるかもしれません。皆様の人生が豊かになるよう、少しだけでもヒントになればうれしく思います。

社会の、地域の、家族の一員だけでない新しい自分に多くの人がなれたら、もっといい世の中になると思うのです。